写真で見る学校行事_令和7年度
情報Ⅰ_10月2日DX特別講座について
10月2日(木) 3・4校時(11:00~12:50)、東北学院大学情報学部データサイエンス学科 松本 章代 先生をお招きし、「プログラミングを学ぶと何ができるのか~プログラミングで簡単なスマホアプリを作ろう~」というテーマで特別講座を実施しました。
講座では「プログラミングを学ぶと何ができるのか」をテーマに、スマートフォンの多彩な機能を活用したアプリ開発の可能性について学びました。
実習では、App Inventorを用いて写真撮影やラクガキ、線の色や太さの変更ができる「カメラ&お絵描きアプリ」を制作し、ソースコードを書かずにアプリを作成できる手軽さと、自分のアイデアを形にする楽しさを体験しました。
生徒からは「自分でもアプリが作れることに驚いた」「もっと工夫してみたい」などの感想があり、プログラミングへの興味関心を高めることができました。
DX実践_10月1日DX特別講座について
10月1日(水) 3校時(11:00~11:50)、都留文科大学教養学部学校教育学科 新井 仁 先生をお招きし、「データの分析とデータサイエンス」というテーマで特別講義をしていただきました。
本講座では、現実のリアルデータ(長野市の過去の気象データと翌年のスギ花粉飛散量など)を題材に、統計的な探究プロセスを体験しました。生徒たちは、データの箱ひげ図や散布図を作成し、相関の強さなどを分析することで、データを数学的にモデル化し、将来の予測を行う方法を学びました。
特に、2026年のスギ花粉飛散量を予測し、花粉症対策を検討するという実践的な課題に取り組み、データサイエンスが社会の課題解決にいかに貢献するかを体感しました。
この授業を通して、生徒たちが数学的な思考力と、社会で役立つデータ活用能力を深める貴重な機会となりました。
2年生総合的な探究の時間の取り組みについて
9月30日(火) 2学年の総合的な探究の授業で生徒が生成AIを活用する取り組みを実施しました。内容としては、今後の探究テーマに関する相談や、探究を行う上でのスケジュールをAIと相談しながら構築しました。生徒の中には今回初めて生成AIに触れた生徒もおり、うまく活用していきたいと話していました。今後も論文の検索や収集したデータの処理等でAIを活用していきます。
総合文化部1自然科学班の活動について
9月28日(日) 本校の総合文化部Ⅰ 自然科学班の生徒が、仙台天文同好会主催の第3回2025年仙台アート&サイエンス発表会に参加してきました。自然科学班は夏に開催した、星空観測会についての発表を行いました。仙台天文同好会の方々の発表はとても専門的な研究の発表やとても綺麗な天体の写真など様々でした。屋上にある天体ドームをもっと活用して色々な天体を見たり写真を撮ったりなど今後の活動の意欲がとても出てくるような発表会でした。
情報Ⅰ&DX実践_9月25日~26日DX特別講座について
9月25日~26日、本校1学年対象「情報Ⅰ」及び3学年選択授業「DX実践」の授業において、「生成AIワークショップ~継続的に使える生成AI活用スキル~」というテーマで、生徒たちが生成AIの可能性や活用方法を主体的に学ぶことを目的としたワークショップを実施しました。
活動では、AIにクイズを作らせたり、特定の口調で文章を生成させたりする体験を通して、生成AIの仕組みや特徴を楽しく理解しました。また、将来の仕事がどのように変化するかを調べたり、探究活動のテーマを一緒に考えたりするなど、学習や進路にもつながる多様な使い方を考える機会となりました。
さらに、英語学習においては会話練習や単語テストの作成などにも挑戦し、日常の学びにAIを取り入れる可能性を実感しました。今回の体験を通して、生徒たちはAIを「使われる技術」ではなく「活用する力」を身につける重要性に気づくことができました。