写真で見る学校行事_令和7年度
10月14日(火)DX実践
10月14日3・4校時、3年生の「DX実践」という授業で、東北経済産業局 千坂 祥平 先生をお招きし、「RESAS特別講座(データサイエンス)」というテーマで特別講義を実施しました。
講座では、EBPM(証拠に基づく政策立案)の考え方や、RESASによるデータ分析の基礎操作、活用事例について学びました。また、地域の課題をデータから捉え、解決策を考える重要性について理解を深めることができました。生徒たちは、実際の行政や企業でも活用されているツールに触れ、データに基づいて地域をより良くする視点を養う貴重な機会となりました。
家庭科の授業におけるVR体験学習について
10月9日(木)2年生の「家庭基礎」という授業で、宮城県保健福祉部 長寿社会政策課 介護人材確保推進班の皆様の協力を得て、VR認知症ゴーグルや車いす・白杖などを使用した介護体験型の出前授業を実施しました。
生徒たちは初めての体験に終始戸惑っていましたが、「自分の身になって」物事を考える貴重な体験の時間となりました。ここで得た貴重な体験と知識を今後の学習や将来にいかしてほしいと切に願います。
10月7日(火)2年生の総合的な探究の時間について
2年生の総合的な探究の時間において、タブレット端末を使用して「Googleフォーム」等を活用したアンケートの作成方法及び実施方法を学びました。この授業を通して、クロス集計の方法やそのデータの活用方法を学び、今後自分たちが探究活動を進めていく上で必要となる知識・技術の一部を身に付けることができたと思います。この時間で得たものを今後の探究活動にいかしてもらいたいと思います。
情報Ⅰ_10月2日DX特別講座について
10月2日(木) 3・4校時(11:00~12:50)、東北学院大学情報学部データサイエンス学科 松本 章代 先生をお招きし、「プログラミングを学ぶと何ができるのか~プログラミングで簡単なスマホアプリを作ろう~」というテーマで特別講座を実施しました。
講座では「プログラミングを学ぶと何ができるのか」をテーマに、スマートフォンの多彩な機能を活用したアプリ開発の可能性について学びました。
実習では、App Inventorを用いて写真撮影やラクガキ、線の色や太さの変更ができる「カメラ&お絵描きアプリ」を制作し、ソースコードを書かずにアプリを作成できる手軽さと、自分のアイデアを形にする楽しさを体験しました。
生徒からは「自分でもアプリが作れることに驚いた」「もっと工夫してみたい」などの感想があり、プログラミングへの興味関心を高めることができました。
DX実践_10月1日DX特別講座について
10月1日(水) 3校時(11:00~11:50)、都留文科大学教養学部学校教育学科 新井 仁 先生をお招きし、「データの分析とデータサイエンス」というテーマで特別講義をしていただきました。
本講座では、現実のリアルデータ(長野市の過去の気象データと翌年のスギ花粉飛散量など)を題材に、統計的な探究プロセスを体験しました。生徒たちは、データの箱ひげ図や散布図を作成し、相関の強さなどを分析することで、データを数学的にモデル化し、将来の予測を行う方法を学びました。
特に、2026年のスギ花粉飛散量を予測し、花粉症対策を検討するという実践的な課題に取り組み、データサイエンスが社会の課題解決にいかに貢献するかを体感しました。
この授業を通して、生徒たちが数学的な思考力と、社会で役立つデータ活用能力を深める貴重な機会となりました。