国際交流について

 

 本校の生徒と、ハワイ・マウイ島の高校生が交流しながら、人道支援や復興について考える次世代リーダシップ育成プログラム「TOMODACHI Kibou For Maui」が、7月25日~27日の日程で開催され、本校から15名の生徒(1学年1名、2学年9名、3学年5名)が参加しました。

 このプログラムは、公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンが主催しており、アメリカの歴史上最も壊滅的な火災とされるハワイ・マウイ島山火事で被害を受けたマウイ島のラハイナルナ高校から高校生10名が東松島市を訪れ開催されました。

 本校を会場に開催された日米の文化交流会及びPost Disasterワークショップでは、自然災害後の街作りに必要な要素やプロセスをNPO法人Odysseyさんの協力をもらいながら考えました。また、石巻市桃浦では、合同会社もものわさんの協力により、スギ林での間伐フィールドワーク、スギを使ったルームフレグランスオイル作りワークショップ、スギを使ったジビエ料理体験を通じて街作りと自然との共生について考えることができました。

 生徒たちは3日間の活動を通じて、防災を学んだり、災害後の街作りについて考えを深めたりするだけでなく、英語でコミュニケーションを取りながら積極的に交流をすることができました。今後はこの縁をきっかけに石巻西高校とラハイナルナ高校との国際文化理解交流を続けていきます。