写真で見る学校行事_令和6年度

国際交流について

 

 本校の生徒と、ハワイ・マウイ島の高校生が交流しながら、人道支援や復興について考える次世代リーダシップ育成プログラム「TOMODACHI Kibou For Maui」が、7月25日~27日の日程で開催され、本校から15名の生徒(1学年1名、2学年9名、3学年5名)が参加しました。

 このプログラムは、公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンが主催しており、アメリカの歴史上最も壊滅的な火災とされるハワイ・マウイ島山火事で被害を受けたマウイ島のラハイナルナ高校から高校生10名が東松島市を訪れ開催されました。

 本校を会場に開催された日米の文化交流会及びPost Disasterワークショップでは、自然災害後の街作りに必要な要素やプロセスをNPO法人Odysseyさんの協力をもらいながら考えました。また、石巻市桃浦では、合同会社もものわさんの協力により、スギ林での間伐フィールドワーク、スギを使ったルームフレグランスオイル作りワークショップ、スギを使ったジビエ料理体験を通じて街作りと自然との共生について考えることができました。

 生徒たちは3日間の活動を通じて、防災を学んだり、災害後の街作りについて考えを深めたりするだけでなく、英語でコミュニケーションを取りながら積極的に交流をすることができました。今後はこの縁をきっかけに石巻西高校とラハイナルナ高校との国際文化理解交流を続けていきます。

県北地区ソフトテニス新人大会

 

 令和6年8月3日(土)に大崎市松山B&G海洋センターテニスコートで行われた上記大会に本校の男子ソフトテニス部が参加しました。新チームになっての初めての団体戦で、部員全員が精一杯戦ってきました。この大会で第3位という成績を収めることができました。

 応援してくださった生徒、保護者、地域のみなさま、本当にありがとうございました。

探究活動特別講演会の実施

 7月25日(木)株式会社イトナブ 代表取締役CEO 古山 隆幸 氏をお招きし、「持続可能なみらいを創造する人材とは~地域の魅力的な地域素材とそれらを生かした具体的な取組~」というテーマでお話をいただきました。

 古山氏の講演を聞き、生徒達が石巻・東松島周辺地域にある魅力的な地域素材とそれらを生かした具体的な取組みを学ぶことで、探究活動における地域と連携した活動を具体的に計画・実施することの方法や、活動の価値や可能性について考えることができると、その効果を期待しています。

1学年総合的な探究の時間「自分プレゼン発表会」について

 これまでの総合的な探究の時間で学習した自己理解に関する学習内容や気づきを、「自分プレゼン」として成果物にまとめて発表する活動を通して、多角的に自己を見つめることができるようにするとともに、自分の考えを他者に伝える力を高めるための発表会です。

 生徒が1人4 分程度で「自分プレゼン」を発表し、その内容をもとに 7 分程度の質疑応答・面談を行います。また、外部の有識者から指導・助言をいたっだきました。

1学年総合的な探究の時間「教員マイプロ」の実施

 7月16日(火)1学年の総合的な探究の時間において、石巻専修大学の山本 雄大 准教授をお招きし、1年生が自身の探究活動を取り組む上で必要な知識や研究方法等をご教示いただきました。1年生の探究活動は始まって数ヶ月ですが、卒業まで続く長い探究活動に生かしてほしいと思います。

第73回東北地区高等学校PTA連合会山形大会への参加

 

 7月5日(金)「やまぎん県民ホールを会場」に「第73回東北地区高等学校PTA連合会山形大会」が行われました。本校からはPTA会長をはじめ、4名が参加してきました。大会では、本校の前PTA会長がこれまでPTA活動の取り組み、PTAの発展、高校生の健全育成に尽力されたことが認められ、東北地区高等学校PTA連合会会長から表彰されました。また、大会では「あらたなPTA活動のあり方を探して~コロナ禍から学んだ人との繋がり~」というテーマで宮城県のPTA活動について発表を行いました。他県の他校の活動内容を知るとともに、これからのPTA活動についてとても参考になる大会でした。

フードデザインの出前授業について

 7月2日(火)3,4時間目「フードデザイン」の授業において、株式会社Meiji 株式会社明治の牛乳屋さん石巻による出前授業をしていただきました。普段の授業では体験することのできない「骨密度」を計測する機器を活用したり、生活習慣に関する内容をご教示いただきました。また、当日はチョコレートの製造に係る他国の労働環境やチョコレートの製造方法等もご教示いただきました。出前授業だからこそ学ぶことができる様々な知識、情報を得ることができたと思います。今回学んだ知識や情報を今後の生活に生かしてほしいと思います。

総合的な探究の時間「フィールドワーク」について

 

6月25日(火)総合的な探究の時間の取り組みで、2年生と3年生の生徒がそれぞれの研究テーマに沿った「フィールドワーク」を実施しました。各学年とも様々な事業所を訪問し、自分達の研究に必要な情報やアドバイスを訪問先の担当者からご教示いただきました。

令和6年度 春 防災訓練 、防災体験学習について

  6月21日(金)5時間目、6時間目に防災避難訓練及び防災体験学習を実施しました。実際の災害(地震等)を想定し、これまでの災害事例を参考に様々なトラブルを発生させ、そのトラブルに生徒と教員が一致団結して対応しました。訓練終了後は校長先生から講評をいただきました。6時間目は5時間目の訓練を各クラスで振り返り、今回の訓練を今後の防災にどう生かすべきかをクラス事検討しました。

情報Ⅰ特別講演会について

6月21日(金)に1年生の「情報Ⅰ」で特別講演会を実施しました。この日は東北生活文化大学 美術学部 美術表現学科 の鶴巻史子教授をお招きし、「インフォグラフィックス作成体験(情報を見える化して課題解決)」というテーマでご講演をいただきました。複雑な情報を分かりやすく伝える方法「インフォグラフィックス」について学び、身の回りにある情報を「見える化」する演習に取り組みました。

高校生防災サミットについて

 地震や水害の被災地の若者が交流し、防災について学びを深める「高校生防災サミット」が6月15日~18日までの日程で姫路市にて開かれ、本校から3名の生徒が参加しました。

 このサミットは、アジアで初めて開催された国際会議「防災グローバルフォーラム2024」の関連イベントとして開催され、本校の他にも兵庫県立姫路商業高校、舞子高校、岡山県立総社高校が参加しました。

 生徒たちは、当日までに3回のWebミーティングを開いて、防災を学び、災害の課題解決に向けた行動計画を作成するため互いの意見や考えを共有してきました。そしてその活動を通じて考えたことを宣言書としてまとめ、フォーラムの開会式において世界に向けて発表しました。発表では、防災協働員代表が本校代表として登壇し、宣誓書に込めた思いを英語で伝えました。

情報Ⅰ特別講演会について

 

 6月10日(月)1年生の「情報Ⅰ」の授業で、東北学院大学情報学部データサイエンス学科の武田敦志教授をお招きし、「ビッグデータが変える私達の生活」というテーマで特別講演会を実施しました。武田教授から、膨大な量のデータが生成され、それらに簡単にアクセスできるようになった今、「ビッグデータ」という言葉が世界的に普及していることや、このビッグデータは私たちの暮らしを大きく変える可能性を秘めており、全世界で注目されていること等、今回は、ビッグデータをはじめ、人工知能技術の発展やこれからの情報社会についての紹介がありました。

「数学実践 第1期課題発表会」について

 6月10日(月)、11日(火)本校の「数学実践」という授業で「第1期課題発表会」を実施しました。本校の校舎等を測量し、模型等を作成しました。発表グルーブの中には自分達の測量した結果を3Dグラフィック化するアプリを使って、再現度の比較をしていました。

令和6年度 3学年進路説明会について

 6月8日(土)本校において「令和6年度第3学年保護者進路説明会」を開催しました。10時から全体会として本校の進路に関する規程や手続き等の確認を行いました。

 全体会終了後、進路別に「大学・短大」「就職公務員」「専門学校」「看護医療系専門学校」と分野ごとに分かれて説明会が行われました。3年生は自分達、それぞれの進路実現に向けて着実に行動を開始しています。

総体報告会・賞状伝達・東北大会壮行式

 

6月7日県総体報告会及び東北大会壮行式を行いました。それぞれの運動部が結果報告する中で、陸上競技部3年の前田さんが男子やり投げ東北大会出場を果たしたことを報告し、全校生徒がその頑張りを称えていました。各部活動とも3年間、直向きに練習に取り組んできました。3年生の思いを受け継ぐ後輩である1年生や2年生は新しいスタートを切ることになります。今後も西高の活躍に期待して下さい。

吹奏楽部第35回定期演奏会について

5月26日(日)14:00~東松島市コミュニティセンターを会場に本校吹奏楽部による「第35回定期演奏会」を実施しました。当日は230名以上のお客様に来場いただきました。本校の校歌をはじめ、15曲を演奏しました。年々、来場したお客様に楽しんでいただくため、演奏の技術はもちろんのこと、演出にも趣向を凝らしています。来年も多くのお客様に楽しんでもらえるよう吹奏楽部の活躍に期待したいと思います。

各学年の進路行事について

5月24日(金)は各学年テーマにそって進路関係の学習に取り組みました。

【1年生:進路講話】

「適性診断」及び「来年度に向けた科目選択」について、リクルートの志田様から様々なことを教えていただきました。

【2年生:進路の手引きを活用した今後の進路対策について】

2年生は各クラス事、「進路の手引き」を活用して自分達の今後の進路活動を考える時間としました。

【3年生:進路分野別ガイダンス】

 3年生は「私大」「国公立大」「公務員」「民間就職」「看護系専門学校」「看護以外専門学校」の6つの分野に分かれ、それぞぞれの分野に精通した外部講師から、進路実現に向けて必要な知識等をご教示いただきました。この時間で学んだことを生かして今後の進路学習を深めて欲しいと思います。

教育実習について

今年度も5月7日(火)~5月24日(金)の3週間教育実習が行われました。5人の実習生は3週間という短い時間でしたが、本校生徒達とともに学び、有意義な時間を過ごすことができたと振り返っていました。将来、教員として本校に戻ってくることを切に願っています。

5月の総合的な探究の時間の取り組み

【5月7日(火)】

1年生:自己分析 

2年生:街クエスト(テーマ設定作戦会議) 

3年生:フィールドワーク会議

【5月21日(火)】

1年生:コミュニケーショントレーニング

2年生:3年生の研究内容を聞く

3年生:2学年への研究内容紹介

【5月28日(火)】

1年生:コミュニケーショントレーニング

3年生:フィールドワーク

 各学年、テーマに沿って探究活動を行いました。今後の活動も精力に取り組むと期待しています。

「情報Ⅰ」特別講座の実施について

 5月20日(月)2校時、「情報Ⅰ」の授業において、東北工業大学工学部都市マネジメント学科 権永哲 教授をお招きして、「人工知能(AI)と建設工事」というテーマでご講義いただきました。

 我々の日常生活までその適用範囲が広がっている人工知能(AI)について概念からわかりやすく説明していただき、また、人工知能によるトンネル工事のリスクマネジメントを中心に、建設事業への適用事例の紹介もありました。

 今後、1年生の生徒達が情報を学んでいく上で、非常に勉強になる貴重なお話でした。